1995年7月1日・・・ムスコが生まれまして、今日が二十歳の誕生日なのです。
そんで、それは同時にワタシ達が親になった日でもあって、ちょっと親も記念日?だったりするのだ(笑)
その日は、土曜日で晴れでした。
当時は2:00~3:00AM頃まで仕事の毎日で...
季節感もない日々だったけど...
そんなワタシも産まれるかもと電話が来て、金曜日の確か21:00か22:00頃に病院に着いて、それから十数時間、分娩室の前の廊下で生まれるのを待っていたっけ(^_^;)
なかなか産まれないものだから、先生がのんびりコーヒーに行っちゃって、そろそろって時にいないモンだから、周りがざわついて、ワタシと来たら、ただオロオロしたな(笑)。
義理のお母さんに産まれたら教えるから、病室で休んだらと言って貰って...
いつもなら、疲れていて少しでも時間があれば、一瞬で眠りに落ちるところだったけど、この日ばかりは一睡も出来なかった(笑)。
待っている間、聞こえてくるメッチャ痛そうな声にビビったしね(苦笑)
生まれた土曜日も仕事のハズだったけど...
職場に休日料金が必要になる土曜日に生まれてくるなんて、さっそく親不孝なんだぜぇ~なんて連絡をして、ムリを言って休んだっけ。
産まれて来たムスコの指の数とかを数えたりして(笑)、一息ついたら、病院からひとり自宅にもどって、眠ろうとしたけど興奮しているのか眠れなかったなぁ。
父親になった実感などなく、何をすればいいのかもわからず、ただ思ったのは、この感動は二度とないだろうというコトだけやった。
だから、その日の青かった空とか、団地に咲いていた花とか、カミさんが実家に帰っている間にワタシが散らかした部屋の様子とか、何気ない日常の風景の写真を撮っておけば良かったなぁ...なんて残念に思う(笑)
とはいえ...
最初の1年は、毎日のようにムスコの写真を撮ったけど・・・当時のワタシ達にはプリント費用が厳しかったっけ(苦笑)
当時は格安の2Kの県営住宅に住んでいて、夜泣きが始まると逃げ場もないのだけど、薄壁の団地じゃ、お隣も寝不足になっちゃうから、毎深夜のドライブが日課で、正直、仕事が辛かったな(笑)
あの日から、あっと云う間に時が流れ...
高校に入ったと思ったら、大学生になってウチを出て、今日から二十歳。
なんや知らんけど...信じられへん(@_@)
父親として息子のためにはたせたコトは...
うーん、考えても出て来ないし...
ほとんど、家にいなかったような...
ってコトは、モニバズ夫人のお蔭だなっ(苦笑)
ここは、素直に言っておこう
ありがとう(^_-)
・・・って、ボクが一番、世話が焼けるって
うっ、返す言葉もない(^^ゞ