中土佐の港で、カツオ船の往来や釣り人たちの姿を眺めながら、春のやさしい風に包まれる午前。
波の音と船のエンジン音が混じり合う、港町ならではの穏やかな時間でした。
ひと息ついたあとは、旅の途中の必須ミッション・洗濯タイム。

すっきりしたところで、地元の方におすすめして貰った双名島へ向かいます。
そこは、誰もいない静かな小島。

波がゆったり打ち寄せるだけの音の中で、のんびりと過ごせました。

翌日は、高知に来るたびに立ち寄る土佐西南大規模公園へ。
広々とした園内と、ゆっくりと流れる時間。

ベンチでただ海を眺めているだけでも、心がほどけていきます。
その後は「絶景展望所」という、思わず行ってみたくなる名前の場所へ。
近くにある灯台を先に散策し、そこからの景色を楽しみました。

実は、その灯台からの眺めの方が、展望所よりも良かったのはここだけの話(^^)

そして、久しぶりの足摺岬へ。

今回はメインの展望台だけ立ち寄りましたが、晴れ渡った空の下で見る足摺岬は初めて。
青い海と空がどこまでも広がり、あらためてこの場所の魅力を感じました。
観光名所も、静かな隠れスポットも、どちらも春のやさしい風に包まれた旅でした。

