水面に映る秋 - 九頭竜
水面に映る紅葉を目指して、福井は九頭竜に来てます。
冷え込みが厳しくて、Tepee君の全面に銀マットを取り付け、今シーズン初のFFヒーターを利用しました(笑)。
早起きして、早朝の九頭竜湖へと気が焦りますが、窓の結露が酷い状態(涙)。
朝から、バタバタと銀マット外して、結露を拭きとって、ようやく出発です。
国道158号を九頭竜ダムへ向けて行くと、カエデ、モミジ、イチョウの赤や黄に彩られた紅葉で染まっています。
素晴らしい風景ですが、写真が下手で、その素晴らしい彩度が出てないのが残念です(苦笑)。
多彩な紅葉で染まる渓谷や湖は、本当に美しいのです。
穏やかな湖面には、紅葉の影が映って、素晴らしいコントラストを醸し、優美で色鮮やか。
このあたりは、今が一番綺麗なのかも・・・
そして、刈込池の真っ赤に燃える紅葉は本当に美しいと聞いて、標高1100mのトレッキングへ
刈込池の鏡のような水面に、神秘的に映る鮮やかな紅葉は必見。
片道約1時間かけた者だけが堪能できるという・・・
ひんやりとした空気の中、息を切らしながら延々と続く急な岩場を登っていきます。
刈込池は、まだまだ、これからなのですぅ~
そして、ブナの原生林を抜けると、その静かな風景は広がっていました。
しかし、時期が遅すぎたみたい。
紅葉は既に終わってましたぁ。
それでも、鏡の湖面に秋を映し出す刈込池。
僕のシャッター音が静かな湖畔に響き渡るのです。
上手に撮れない自分に悔しい思いをしながらも、素晴らしい風景を満喫して、急な道を降りて行きます。
駐車場に着く頃には、膝がガクガクで背中に汗がビッショリ。
三脚持って登る体力をつけて写真の腕をもう少し上げないとなぁ(笑)。