少年時代、自転車に夢中になった事があります。
ゴミ捨て場の使えそうな自転車や部品を拾い集めて自転車を組み上げたりもした。
今では、笑い話だけど、ゴミとして拾ったつもりが、盗んだって警察に補導された事もあって、その時は凄い親に叱られちゃった。
補導された時、担いでいたゴミ自転車には、前輪さえも無かったのに、よっぽどの悪に見えたのでしょうね・・・(苦笑)。
そんな経緯も経て製作した自作自転車に乗りながら、貯金して13万円でセミオーダのロードレーサーを手に入れた。
当時、少年だった僕にとっては凄い大金で、その溜めたお金をお腹に隠して、当時、毎日のように通っていた自転車屋さんに向かった事を今も憶えている(笑)。
出来上がってきたロードレーサーは、それは、もう美しくて、毎日磨いて凄く大切に乗っていた。
この自転車で、数百キロをツーリングしたり、峠道では足を地に着いては駄目だって、意地になって登ったり、草レースにも数回出場した。
あれから約25年。
実は今も自分の元に大切にあります。女房からは邪魔扱いされておりますが、、、やっぱ、手放せませんねぇ。
今は乗れる状態でもなく、ただデカイ飾りでしかない状態の為、引越を数日後に控えて、この自転車をどこに置くかという話になった訳です。
考えたけど、まあ、家の中に飾れるような良い場所を見つける事はできず、ならば、環境的にも経済的にも健康的にも、とってもアドバンテージがあるスグレモノであるコイツに、引越を期に、また乗ってみようとことに至りました(続くやろか?疑問ではあるけど)。
ということで女房に近所にあるロードバイクのショップに、メンテナンスを依頼してみようかと、急に思い立って電話で相談したところ、数時間後には、ショップから電話がありました。
速攻でショップに行った見たいです。
ここまで、早いとこっちは、悩む暇もなく以下のメンテが決まってしまいました。
タイヤ(リム)交換:チューブラー -> 700C
ハンドル交換 -> ドロップ -> フラット
ブレーキレバー交換
全ワイヤー交換
チェーン交換
本当は、更に今風にシフトをハンドルでできるようにしたかったのだけど、そうなると、フレームにも手を入れる必要があるとかで、なかなかのコストが掛かるというので、それは断念しました。
でも、シフト方法とは関係ないけど、ちょっとギヤ比が気にはなるかも・・・若い頃のように踏める訳もないだろうから、もっと軽いギヤーが欲しいかな・・・まあ一度乗ってみてって事だな。
今週には、仕上がるという事ですが、乗るのは春が来てからでしょう・・・・へへへ(^^;)